E・L・ジェームズの大ベストセラー官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』（以下『フィフティ～』）の映画化に関しては、主役交代劇やファンが反対著名運動を展開したりと、何かと話題となり当サイトでもお伝えしてきた。そんな本作の倒錯した性癖を持つ主役クリスチャン・グレイに大抜擢されたジェイミー・ドーナン（『THE FALL 警視ステラ・ギブソン』）が、グレイ役について語っている。
『THE FALL』では女性を縛り上げ危害を加える連続殺人鬼、そして『フィフティ～』ではSMやボンデージの趣味を持つ億万長者を演じたジェイミーは、すっかり"縛る"技術を身につけてしまったという。英The Guardianのインタビューを受けたジェイミーは、「基本的な結び目の作り方は習得したよ。最近あまりにもその知識が重宝しちゃって、次は女性をベッドに縛らなくていい役がやりたいよ」と、冗談交じりに本音を語っている。
そして『フィフティ～』以前はほぼ無名だったジェイミーが、グレイ役に大抜擢されたことについては、「この映画の注目度っていったら、本当に信じられないものがるよ。あまりにも凄くておかしくなっちゃいそうだよ！」と、急に注目を集めたことに戸惑いを感じている様子。また最近パパになったばかりのジェイミーは、「ここ最近は3つの仕事をかわるがわるこなしてきたから、特にやりたい仕事がなかったらゴルフをしてオシメを替える生活を送るよ」。さすがにしばらく休養したいようである。
『フィフティ～』は、来年2月13日(金）に全米公開が予定されている。（海外ドラマNAVI）
Photo：ジェイミー・ドーナン
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