英BBC発の大人気SFアクションシリーズ『ドクター・フー』で10代目ドクターを務めたデヴィッド・テナントと11代目のマット・スミスが、コミック版でドクターとして復活することが明らかになった。
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英Radio Timesによると、TVシリーズのドクター役を卒業したデヴィッドとマットは、タイタン・コミック社から発売されるコミック版『Doctor Who:The Tenth Doctor』と『Doctor Who:The Eleventh Doctor』で、それぞれドクターとしての新たな活躍を見せることになるという。
現段階では、各シリーズ第1巻の表紙が公開されており、イラストレーターのアリス・X・チャンが手がけたデヴィッドとマットのドクター姿が描かれている。
10代目ドクターの活躍を描いた『Doctor Who:The Tenth Doctor』では、ドナ・ノーブル(キャサリン・テイト)が去った後、新たなコンパニオンとしてニューヨーカーのガブリエラ・ゴンザレスとタッグを組んだドクターが、超能力を持つ異星人たちとの戦いを繰り広げることになる。一方、11代目ドクターの物語『Doctor Who:The Eleventh Doctor』は、母親を亡くしたばかりで喪に服していた女性アリスとともに異星人や宇宙の脅威などに立ち向かって行くことになるようだ。
また、タイタン・コミック社は、今年の秋からスタートする『ドクター・フー』シーズン8で新たなドクター役を演じるピーター・カパルディをモデルにした、12代目ドクターのコミック版の発売も予定しているという。
『Doctor Who:The Tenth Doctor』と『Doctor Who:The Eleventh Doctor』のデジタル版は、7月23日(水)からタイタン・コミック社のオフィシャルサイトなどから発売予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ドクター・フー』
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