地球滅亡へのカウントダウンが迫る中、究極のオールスターチームが、史上最強の敵との最終決戦に挑むシリーズ最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』がついに5月30日(金)に全国公開となる。このPRのため、27日(火)夕刻、六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミアに、ウルヴァリンを演じているヒュー・ジャックマンと、日本語版でミスティークの声を担当した剛力彩芽が登場した。
イベント会場には約700人もの観客が集合。ステージ上には、史上最強の敵として描かれるバイオメカニカル・ロボット"センチネル"の頭部像が設置されていたが、この像の頭部が左右に分かれると、奥からヒュー・ジャックマンが登場! 続いて、ミスティークの声を担当した剛力が登場...と思いきや、なんと現れたのは全身青で身を包んだミスティークが! そしてミスティークが再びスモークに包まれると、そこには剛力の姿が! 映画さながらの驚きの演出に詰めかけた観客の興奮は早くもピークを迎えていた。
「一年経たないうちに大好きな日本に戻って来られてとても嬉しいです」と挨拶するヒュー。以前の来日時に「東京はオリンピック開催に相応しい街」とコメントしたことを踏まえ、「2020年の東京オリンピック開催、おめでとうございます」とお祝いコメント。さらに、まもなく始まるサッカー・ワールドカップにも触れて「私はもちろん母国オーストラリアを応援しますが、決勝はオーストラリアVSサムライブルーが見られることを楽しみにしている」と語り、あっという間に観客の心を掴んでいた。
また、早変わりで驚かせた剛力に「彼女は歌も踊りも出来るようなので、次の『X-MEN』はミュージカルにしようかな(笑)」とヒューが語ると、剛力も「今後はハリウッドも目標の一つとしていきたいです」と笑顔で返していた。
「このシリーズに携わって14年、今回は今までの中で一番すばらしい」とヒュー自ら絶賛する『X-MEN:フューチャー&パスト』は、5月30日(金)からTOHOシネマズ スカラ座ほか全国でロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:いよいよ明日公開! ヒュー・ジャックマン&剛力彩芽
(c)2014 Twentieth Century Fox