グリム童話をベースにした全米で大ヒット中のダーク・サスペンスドラマ『GRIMM／グリム』シーズン2が、いよいよ7月1日（火）22：00より、日本初放送となる。このシーズン2放送を記念して、日本の若きクリエイターらが挑戦するオリジナルモンスター"ヴェッセン"デザインコンテストが開催されることとなった。</p
本作は、2011年に米NBCで放送をスタートし、同年にスタートした米ネットワーク局の新番組の中では最も高い視聴率を挙げ、シーズンを重ねるごとに視聴者数も年々増加している。特に若い視聴者の間での人気は高く、ファンサイトも次々に誕生しているとのこと。タイトルにあるとおり、グリム童話をはじめとする世界各地に伝わるさまざまな伝説や伝承物語をモチーフとした事件が発生し、グリム一族の血を継ぐ警察官ニック（デヴィッド・ジュントーリ）が立ち向かう物語だが、本作を語る上で欠かせないのが、その童話や伝説にちなんだグロテスクで恐ろしく、時にユーモラスでユニークな造形の"ヴェッセン"と呼ばれるモンスターたちである。
話題の海外ドラマというコンテンツに触れる機会を日本の若きクリエイターに与えたい、ということで実現したこの企画は、東京デザイナー学院に通う学生約150名が参加し、オリジナルデザイン部門とイラスト部門に分けて実施される。日本での選抜を経たあとは、本作を放送する米NBC『GRIMM』制作スタッフによる最終審査を行い、最優秀デザイン賞が選出される。シーズン4の制作が決定している中、もしかすると、日本の学生が考えたオリジナルのヴェッセンが新シーズンに採用されるかもしれない。
選出作品の発表は、7月下旬予定。この結果も当サイトで報告していく予定だ。『GRIMM／グリム』シーズン2は、スーパー！ドラマTVにて、7月1日（火）22：00より放送される。（海外ドラマNAVI）
Photo：『GRIMM／グリム』シーズン2／こうもり型ヴェッセンのムルシエラゴ（シーズン1に登場）
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