"妖艶"アンジェリーナ・ジョリー&"可憐"エル・ファニング 2,500人のファンを圧倒!

全米で大ヒットを記録している、ウォルト・ディズニー創立90周年記念作品『マレフィセント』の日本公開を先がけ、6月23日(月)東京・恵比寿ガーデンプレイスでジャパンプレミアが開催された。

本作はディズニー・アニメの傑作『眠れる森の美女』を、悪役マレフィセントの視点でドラマチックに描いた究極の愛の物語。誰もが知るロマンティックなおとぎ話に隠された、邪悪な妖精マレフィセントの正体や、オーロラ姫に"永遠の眠り"という呪いをかけた理由、そしてその呪いがもたらす驚くべき運命などが明かされる。

約2,500人のファンを前に、レッドカーペットに姿を現した主演のアンジーことアンジェリーナ・ジョリーは、ヴェルサーチの黒いドレスで本作のマレフィセントさながらの妖艶でセクシーな装い。一方、オーロラ姫役を演じる人気急上昇中のエル・ファニングは、アレキサンダー・マックイーンの白いレースのドレスで、ピュアな魅力を発揮していた。

パートナー、ブラッド・ピット主演の『ワールド・ウォー Z』のプロモーション以来、約11か月ぶり8度目の来日になるアンジーに対して、エルは今回が初来日。6月21日(土)に成田空港に降り立った二人だが、昨日はオフだったようで、アンジーは子どもたちとキディランドやしゃぶしゃぶ、エルは原宿でショッピング三昧と、二人とも日本を満喫していた様子だ。

本作の製作総指揮に名を連ねるアンジーは、自身の演じる悪役マレフィセントとの共通点について「私も闘志を燃やして戦いを挑むことが多いわ。若い頃は自分自身に戦いを挑んだりしたものだけど、子どもができて、愛する者を守るために戦うようになってきた。マレフィセントも、子どもによって変えられ、愛によって目覚めたんだと思うの」とコメント。

また、これから作品を見るファンに向け、エルは「愛というものは、本当にいろんな形をしているの。私たちは、それを見る目をもっていなければいけないわ」と語り、アンジーも「『どんなに苦しい状況に置かれても、愛があれば乗り越えられる』というメッセージを込めた作品なの。すべての人に向けた作品だけど、特に子どもたちに観てほしいと思う」とメッセージを送った。

『マレフィセント』は、7月5日(土)より全国で2D/3Dロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:対照的なドレスに身を包んだエル・ファニングとアンジェリーナ・ジョリー