『グラディエーター』でアカデミー賞に輝いた巨匠リドリー・スコット監督による超大作映画『エクソダス：神と王』が、2015年1月に公開決定した。
旧約聖書「出エジプト記」のモーゼの物語を基にしたエピック・スペクタクル・アドベンチャーである本作は、各方面から今年度のアカデミー賞有力候補との呼び声が早くもあがっている。
舞台は紀元前1300年、栄華を誇った最強王国エジプト。その王家で養子として育てられたモーゼは、数奇な運命に操られ、兄弟同然に育てられたラムセス王に反旗を翻し、40万のヘブライの民を救うため"約束の地"を求める長い旅に出る。広大な砂漠を舞台にした強大なエジプト軍との熾烈な戦いにエジプト全土を襲う巨大規模の災い、そしてあまりにも有名な紅海の海割れが、映画史上かつてないスケールで描かれる。
預言者モーゼと狂気の王となったラムセスの運命を巡るドラマは、人類史上最古の英雄物語であり、観る者すべての胸を打つエモーショナルなストーリーに仕上がっている。
主役モーゼに扮するのは、『ザ・ファイター』でアカデミー助演男優賞に輝いたクリスチャン・ベール。ラムセスには『ゼロ・ダーク・サーティ』で注目を浴びたジョエル・エドガートンがキャスティングされている。このほかアーロン・ポール（『ブレイキング・バッド』）、ベン・キングスレー（『アイアンマン3』）、シガーニー・ウィーバー（『エイリアン』）といった実力派俳優が脇を固めている。
史上最大の製作費を投じた『エクソダス：神と王』は、2015年1月にお正月ロードショー。
Photo：『エクソダス：神と王』
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