『ワンス・アポン・ア・タイム』の『アナ雪』キャラは、映画に忠実になる!?

おとぎ話と現実の世界がシンクロする米ABCの人気ファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』。今秋からアメリカで放送されるシーズン4より、映画『アナと雪の女王』のキャラクターが登場することはすでにお伝えしているが、このたび映画のプロデューサーが本件について触れている。

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米TV Guideによると、『アナと雪の女王』のプロデューサー、ピーター・デル・ヴェッチョはドラマに登場する雪の女王エルサその妹アナらのキャラクターは「映画に忠実になる」とコメントしている。デル・ヴェッチョは、「(ドラマの)監督や脚本家たちに会って、登場人物がどんな人格であり、何をして、何をしないタイプのキャラクターなのかを話したよ」とドラマのスタッフたちとの打ち合わせの内容について明かした。

続けて、「登場人物たちの個性はすでに確立されている。だから(ドラマの脚本家たちには)、登場人物に対して僕たちが違和感を覚える設定にはしないでほしいんだ」ときっぱりと話し、映画のキャラクターが実写化しても、その個性は崩さないでほしいというスタンスを明確にした。「大切なのはキャラクターを理解し、忠実に再現することだ」とデル・ヴェッチョは加えた。

また、以前お伝えしたとおり、映画からドラマに登場するキャラクターはアナ(エリザベス・レイル)、エルサ(ジョージナ・ヘイグ)、クリストフ(スコット・マイケル・フォスター)、ハンス王子(タイラー・ジェイコブ・ムーア)。

『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン4は9月28日から米ABCでスタートする。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ワンス・アポン・ア・タイム 2』
(C)ABC Studios