セクシーさが加わった『New Girl』シーズン4、評判とは裏腹に視聴者数は低下

ちょっぴり不思議な女の子ジェスと仲間たちの日常をコミカルに描く米FOXの人気コメディ『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』。アメリカで今週火曜に放送されたシーズン4のプレミアは批評家の評判は上々ながらも、視聴者数の面では落ち込んでしまったと米Entertainment Weeklyが伝えた。

新たにセクシーさが加わったシーズン4のプレミアでは、ジェシカ・ビール(映画『トールマン』)がゲストとして登場。米Zap2itによると、ジェシカの役柄は"世界一ホットな科学者"で、ズーイー・デシャネル演じる主人公のジェスと、あるキュートな男性をめぐってバトルを繰り広げるそうだ。

このプレミアを独創的に富み、セクシーで愉快だったと批評家は口をそろえたものの、視聴者数はわずか310万人にとどまり、昨年のプレミアと比較すると45パーセントのダウンとなった。

なお、同じくFOXのコメディで本作と同日に新シーズンのプレミアが放送された『Mindy Project』も思わしくない結果に。視聴者数は280万人。昨年と比較すると32パーセントの落ち込み。どちらも昨年と比較して大幅にダウンし、FOXの火曜のコメディ枠は雲行きの怪しいスタートとなってしまった。

『New Girl』の新たなセクシー路線は吉と出るのか、行方を見守りたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『New Girl』
(C)2011-2012 Fox and its related entities. All rights reserved.