アメコミヒーロードラマ『ARROW/アロー』のスピンオフとして話題を集めている新作ドラマ『The Flash』。アメリカで今月7日にプレミア放送を迎えた本作について、放送局の米CWはフルシーズンとなる全22話の製作を早くも決定した。
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『Glee』でセバスチャン役を演じたグラント・ガスティンを主役に迎え、超高速で移動できるヒーロー、ザ・フラッシュの活躍を描いている本作。プレミア放送では、610万人もの視聴者数を惹きつけ、18~49歳層では2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来、同局のプレミア放送における最高視聴率を打ち出してデビューを飾った。
さらに同局はジーナ・ロドリゲス(『アーミー・ワイフ』)主演の新作ドラメディ『Jane the Virgin』のフルオーダーも同時に決定。こちらも手堅い視聴率を獲得しており、放送開始後、批評家たちの評価も高い。
同局のマーク・ペドウィッツ社長は今回の発表に際し、「今年は幸先のいいスタートでした。『The Flash』は最も視聴されたシリーズプレミアとして好調な出だしで、『Jane the Virgin』は全米の批評家たちから今シーズン最高の新番組であると認められました」とコメント。続けて、「この3年、私たちは視聴者数の拡大を目指し、新番組のクオリティの向上とインパクトをミッションとしてきました。この2作品はあらゆる点で私たちの期待値を超える結果を出しています」とここ数年の戦略が実を結んだと語っている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ARROW/アロー』
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