『チャーリー・モルデカイ』ワールドプレミア会場のベルリンから監督がメッセージ 「ジョニーが日本に行くよ!」

強烈キャラを演じ続けてきた名優ジョニー・デップ主演の最新作・痛快アクション・アドベンチャーの『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』が、2月6日(金)全国公開となる。

いよいよ今週末1月23日(金)からの全米公開を直前に控え、1月19日(現地時間:1月18日)、ドイツ・ベルリンにあるベルリン国際映画祭の会場としても知られる歴史ある劇場、ツォー・パラストにて、ワールド・プレミアが開催された。

 

『ツーリスト』『トランセンデンス』に次ぐ3度目の共演となった、チャーリー・モルデカイ役の主演ジョニー・デップと、相棒ジョック役のポール・ベタニー、そしてジョニー・デップと『シークレット ウインドウ』以来2度目のタッグとなるデヴィッド・コープ監督の3名が出席。ジョニー・デップとポール・ベタニーはお揃いのサングラスを着用し、劇中さながらのコンビ感を披露。本プレミアを一目見ようと、熱狂的な映画ファン1,000名が会場に集結。手厚いファンサービスで有名なジョニー・デップは、多くの時間を費やしファンの熱い声援に応えた。

今回ジョニー・デップが扮するのは、超ナルシストで、いかにもインチキくさいセレブの"ちょびヒゲ美術商(アートディーラー)"チャーリー・モルデカイ。ご自慢のうんちくと"ちょびヒゲ"、そして持前の強運を武器に、伝説の財宝の謎を追い求めて、イギリス・アメリカ・ロシア・香港へと大冒険を繰り広げる。

 

監督のデヴィッド・コープは、「とにかく笑わせてくれる。皆が笑ってくれるなら、こちらとしては成功だね。すでに僕と一緒に映画を見てくれた方々には本当に楽しんでもらえたようだし、美しい映画でもある。クラシックなハリウッドの豪華絢爛が詰まったものにしたかったんだ。だから衣装もセットも美しく、照明も細部までこだわったものになっている」と作品をPRした。

今月1月27日(火)には、ジョニーが1年6ヶ月ぶり11度目の来日を予定しており、都内で開催されるジャパン・プレミアと記者会見に出席の予定だ。最後に監督は、「ジョニーが日本に行くよ!日本のみんなは、さぞかし楽しみだろう」と日本のファンにメッセージを送った。

『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は、2月6日(金)全国ロードショー。

Photo:『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』
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