"車椅子の天才物理学者"スティーヴン・ホーキング博士の半生と、彼を支え続けた妻との純愛を描く感動のヒューマン・ラブストーリー『博士と彼女のセオリー』(原題The Theory of Everything)が、3月13日(金)より全国公開となる。
1月25日(現地時間)に開催された第21回全米映画俳優組合賞(SAG賞)にて、『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した。エディは今月行われた第72回ゴールデン・グローブ賞でも映画の部ドラマ部門で主演男優賞を獲得している。
ジェーン・ホーキング著『Travelling to Infinity:My Life with Stephen』の映画化である本作。『ブーリン家の姉妹』『マリリン 7日間の恋』『レ・ミゼラブル』などで脚光を浴びたイケメン俳優エディ・レッドメインが、今回は理論物理学者の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーヴン・ホーキング博士を演じる。徐々に身体中の筋肉が衰える難病ALS(筋委縮性側索硬化症)に侵されていく難役を熱演し、新境地に達したと評価の高いエディ。2月22日に授賞式が行われる第87回アカデミー賞でも主演男優賞にノミネートされているので、結果が非常に楽しみだ。
ホーキング博士を献身的に支える妻ジェーン役には、『アメイジング・スパイダーマン 2』に出演のフェリシティ・ジョーンズ。余命2年と宣告を受けたホーキング博士との結婚を選び、希望を持ち続け共に困難を乗り越えようとする強い女性を好演。監督は、ビルの谷間を綱渡りする大道芸人にスポットを当てた『マン・オン・ワイヤー』でアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞したジェームズ・マーシュ。
エディ・レッドメイン主演『博士と彼女のセオリー』は、3月13日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『博士と彼女のセオリー』
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