まだ衝撃は、終わらない―ドラマ『12モンキーズ』日本初上陸!

1995年、SF映画の常識を破壊し、全世界に衝撃を与えた映画『12モンキーズ』が、SyfyにてTVドラマ化されることは以前お伝えしたとおり。今年1月から放送スタートとなり高い評価を受けているドラマ『12モンキーズ』が、2015年3月6日(金)よりHuluで配信されることになった。

鬼才テリー・ギリアム監督をはじめ、ブルース・ウィリス、マデリーン・ストー、ブラッド・ピットらハリウッドでも指折りの才能が結集した異色作であり、ブラッドが初めてアカデミー賞にノミネートされた映画としても知られる『12モンキーズ』。公開当時から賛否が激突し、今もなお全編に散りばめられた謎について、ファンの間で熱い議論が交わされている。あれから20年、映画が残した謎のすべてに今回のTVドラマ版が答えを出していくようだ。

2043年。人口の99%、約70億人が死滅した地球。強力なウィルスの魔の手は、地下世界で暮らしているその残りのわずかな人類をも滅亡させようとしていた。人類の未来を変えるためには、<過去>を変えるしかない。全てが始まったと推測される2015年にタイムスリップすることを、科学者たちから命じられた主人公コール。手がかりはただひとつ、"12モンキーズ"という正体不明の組織。未来を変えるために、過去を塗り替える旅が今始まるー。

主人公のコールには、『NIKITA/ニキータ』のバーコフ役でブレイクしたイケメン俳優アーロン・スタンフォード、過去の世界でコールを支えるライリー博士には『J・エドガー』のアマンダ・シュル。さらに『コズモポリス』のエミリー・ハンプシャーが、女性に変わったブラッド・ピットの役を演じている。製作総指揮は『HEROES/ヒーローズ』のナタリー・チャイデズ、脚本は『NIKITA/ニキータ』のテリー・マタラス&トラヴィス・フィケットが担当する。

人類滅亡の謎を追って過去へ旅する設定は映画そのままに、ドラマ版ではスピード感溢れるタイムトラベルが謎解きを加速する。徐々に明かされていく登場人物たちの過去からも目が離せない。ドラマ『12モンキーズ』は、Huluにて3月6日(金)より第一話配信スタート。以降、毎週金曜日1話ずつ配信予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ドラマ『12モンキーズ』
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