"シンデレラ"リリー・ジェームズのドレス姿にうっとり!実写版『シンデレラ』ジャパンプレミア

世界中で愛され続けているディズニー・ラブストーリーの実写版『シンデレラ』のジャパン・プレミアが、4月8日(水)に、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。監督のケネス・ブラナーをはじめ、シンデレラ役のリリー・ジェームズ、日本語吹き替え版でシンデレラの声を担当した高畑充希と王子役の声の城田優が、舞踏会をイメージした華やかな会場にドレスアップして出席した。

当日の気温は4度前後。イベントの直前までは雨が降り続け、4月にしては記録的な寒さのなか、ケネスは「今日はありがとうございます。イングランドの天気を持ってきてしまったようでごめんなさい」と挨拶し、会場の笑いを誘った。リリーと初対面を果たした高畑は「感激です。(アフレコで)声を入れている時にずっと彼女を見つめていたから、今こうして彼女の横に並べていることが幸せです」と声を弾ませた。

まま母からの残酷な仕打ちに耐え続けたシンデレラが王子と出会って恋に落ちる、永遠のラブストーリー。城田は「アニメーションとは違い、映画ではなぜシンデレラが王子と出会い、惹かれ合ったのか、ということが繊細に描かれている」と、紹介。また、"自分を救ってくれる男性を待ち続ける受け身な女性"がこれまでのシンデレラのイメージだが、本作では自らの意思で行動し、運命を切り開く新たなシンデレラ像が描かれている。シンデレラ役のリリーは「シンデレラは強く、勇気があって、優しい心を持っています。是非それをみなさんに見て欲しい」と、魅力を話した。

本作についてケネスは「みなさんにとってシンデレラという作品が夢であり、夢が叶う瞬間になれば嬉しいです。私も、美しいリリーと共に、この映画を撮るという夢を叶えることができました。みなさんもこの映画で夢を見つけてください」と、語った。『ダウントン・アビー』のローズ役でその魅力を発揮したリリーが、どんなシンデレラをみせてくれるのか非常に楽しみだ。また城田と高畑が歌う日本版エンドソング「夢はひそかに」は、世界で唯一のシンデレラ役と王子役のデュエット。こちらにも注目したい。

映画『シンデレラ』4月25日(土)よりロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:リリー・ジェームズとケネス・ブラナー監督