米CWの大人気シリーズ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』(以下『VD』)の主演女優、ニーナ・ドブレフが番組を降板するという衝撃ニュースをお伝えしたばかりだが、ニーナに続いてタイラー・ロックウッド役のマイケル・トレヴィーノもシーズン6をもってシリーズを降板することがわかった。
英Digital Spyによると、製作総指揮のジュリー・プレックは6日、次のような声明を通じてマイケルの降板を発表した。「マイケルは『VD』の始まりからずっと、ファミリーの大切なメンバーでした。これからマイケルは新たなチャンスを求めて外の世界に出て行きますが、私たちは今後もマイケルと彼のキャラクター、タイラー・ロックウッドが作品の一部であり続けるために製作上の努力をしていくことを楽しみにしています」。
マイケルはパイロット版から同シリーズに参加。シーズン1で準レギュラーを務めた後、シーズン2でレギュラーに昇格し、全6シーズンを通じてダイナミックなキャラクターを演じ続けた。今のところ、降板を伝える本人からのメッセージは発表されていないが、マイケルは先月、ドラマ『リベンジ』のスピンオフとして注目を集める米ABCのパイロット版、『Kingmakers(原題)』にキャストされたと報じられている。今回の降板は『VD』ファンにとって残念なニュースではあるが、マイケルの新境地での活躍に期待したい。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』はすでにシーズンを更新し、シーズン7の放送を今秋に予定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:マイケル・トレヴィーノ
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