エド・シーラン、ラジオ収録中にジョン・スノウの剣を贈られ大喜び!

米HBOの大河ファンタジー、『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンである英歌手のエド・シーランが、ラジオ番組の収録中にキット・ハリントン演じる同シリーズのキャラクター、ジョン・スノウのソード(剣)のレプリカを贈られ、大喜びした。その様子をとらえたビデオを英Digital Spyが報じている。過去に長編ファンタジー『ホビット 竜に奪われた王国』の主題歌を担当し、ファンタジー作品の造詣が深いだけに、『ゲーム・オブ・スローンズ』ゆかりのプレゼントに喜びを隠せない様子だった。

同メディアによると、4月9日(現地時間)、イギリスのラジオ番組にゲスト出演したエドは、収録中に番組ホストから大きなプレゼントの包みを贈られた。その場でラッピングをビリビリ剥がすと、出てきたのは "『ゲーム・オブ・スローンズ』ジョン・スノウのソード「ロングクロウ」"と書かれた大きくて長いボックス。それを見たエドは「うおおっ!いいぞ!」と歓喜の雄叫びを上げ、もどかしそうに箱からソードを取り出した。HBO公認のコレクター・アイテムである「ロングクロウ」は長さ114cm、刃渡り89cm、重さ1.8kgのしっかりした造りの剣だ。エドは収録中だったことを思い出し、マイクを引き寄せると「凄いな!」とひと言。童顔のエドがソードを手にはしゃぐ様子は、まるで最高の誕生日プレゼントをもらった子どものようだ。

「嬉しいな!これ、キットにサインしてもらいたい!」と傍らのマネージャーに懇願するエド。実は以前にも剣をプレゼントされたことがあるそうだ。ちょうど2年前、ツアー中に映画『ロード・オブ・ザ・リング』の製作現場を表敬訪問したエドは、ピーター・ジャクソン監督より直々に剣のレプリカを贈られたという。

「その後、あの剣がどうなったか知ってる?」といたずらっぽく尋ねるエド。彼によると、プライベート・ジェットで移動中、もらった剣が離陸のはずみで滑り出し、危うくツアーメイトのテイラー・スウィフトを刺しそうになったという。テイラーとスタッフは剣がレプリカとは知らず、かなり肝を冷やしたようだ。「ひどい話だよねえ」と思い出し笑いするエドだが、その目は新しく手に入れた剣に釘付けになっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:エド・シーラン
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