E・L・ジェイムズの大ベストセラー官能小説を映画化し、世界中で大ヒットを記録した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(以下『フィフティ~』)。製作の決定が発表された続編で、ジェイムズの夫が脚本を担当することが明らかとなった。
米E!Onlineによると、『Fifty Shades Darker』と題された続編でペンを取るのは、ジェイムズの夫ナイオール・レナード。結婚して20年以上になるジェイムズとレナードは二人の子どもをもうけており、私生活における良きパートナーが仕事でもタッグを組むこととなった。レナードは、すでに『エアフォースワン・ダウン』や『セレモニー』といった、数多くのTV映画やドラマの脚本を手がけたことのある脚本家で、ジェイムズと同じく、「Crusher」や「Incinerator」といった著作を出版している小説家でもある。
『フィフティ~』でプロデューサーを務めたマイケル・デ・ルカは、「ナイオールは、複数の作品で評価を確立している才能ある素晴らしいライターです。我々は彼をチームに迎え入れることができて幸運です」と述べている。先月、第1作を監督したサム・テイラー=ジョンソン監督が続編の監督を辞退したことが報じられたが、主役クリスチャン・グレイを演じたジェイミー・ドーナンとアナスタシア役のダコタ・ジョンソンは続投が決定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:映画『フィフティ・シェイ ズ・オブ・グレイ』
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