謎めいたローマ法王の生活の一部が明らかになった。ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、1990年の7月から今まで、TVを観ていないという。
英The Independentによると、法王は「1990年7月15日の夜に、聖母マリアにTVは観ないと誓った。自分にTVを観るのは良くないと言い聞かせたんだ」とアルゼンチンの新聞のインタビューで話している。また法王は、1日に10分だけインターネットで新聞を読むと明かした。しかもバチカンが発行する新聞ではなく、イタリアの新聞を読んでいるというのだ。
というのも、法王はサッカーの大ファンで、特に自身の地元であるアルゼンチンのチームCAサン・ロレンソを応援しており、試合の結果をチェックしているからだという。
今回のインタビューでは、法王の多忙な仕事だけではなく、ピザについても語っている。法王になってからは気軽にピザを食べに外出するのは難しくなったが「テイクアウトではなくて、ピザ屋まで食べに行くのがいいんだ」とコメントしている。(海外ドラマNAVI)
Photo:フランシスコ法王
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