『ウォーキング・デッド』ジョン・バーンサル、米Netflixのアメコミヒーロードラマに出演

『ウォーキング・デッド』でシェーン役を2シーズンにわたり演じたジョン・バーンサルが、新たにアメコミを原作とするドラマに出演することになった。Varietyなどが報じた。

その作品は、米ストリーミング配給会社のNetflixと米マーベルが製作する新作ドラマ『Daredevil(原題)』。少年時代に視力を失いつつも、超人的な感覚の持ち主となった男、マット・マードックが主人公となる物語だ。昼は弁護士、夜は正義のヒーローのデアデビルとして、ニューヨーク市ヘルズキッチンに潜む悪と対決するマットを演じるのは、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のチャーリー・コックス。

その本作のシーズン2でジョンが演じるのは、マーベルコミックスで有名なダークヒーロー、"パニッシャー(The Punisher)"。胸に描かれた白い骸骨がトレードマークで、多くのアメコミヒーローと違い、悪人退治の手段を選ばず、殺人さえもいとわない。『ウォーキング・デッド』で強い存在感を放ったジョンに、ぴったりの配役といえそうだ。

出演回数は不明だが、パニッシャーは『Daredevil』で大きな役割を担うと見られている。同キャラクターを以前に演じた俳優としては、ドルフ・ラングレン(『パニッシャー』:1989年)、トーマス・ジェーン(『パニッシャー』:2004年)、レイ・スティーヴンソン(『パニッシャー:ウォー・ゾーン』:2008年)が挙げられる。

ジョンは最近では、ブラッド・ピット主演・製作総指揮の映画『フューリー』や、レオナルド・ディカプリオ主演映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に出演している。(海外ドラマNAVI)

『ウォーキング・デッド』シェーン役のジョン・バーンサル(懐かしい!)
(c)TWD productions LLC Courtesy of AMC.