リリーコリンズ主演映画『ハッピーエンドが書けるまで』、『アナと雪の女王』クリステン・ベルが昼顔妻として出演!

世界中で空前の大ヒットとなったディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』で主役アナの声を演じ、日本でも一躍有名となったクリステン・ベル。そんな彼女が、6月27日(土)に日本公開がスタートする映画『ハッピーエンドが書けるまで』に、"昼顔妻"という意外な役柄で出演している。

本作は、全米オープニング興行成績ナンバーワンの大ヒット作『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督と、アカデミー賞2部門受賞の感動作『クレイジー・ハート』の製作を手がけたジュディ・カイロによる作品。恋人に友情、そして家族...といった、かけがえのない人たちへの愛が刻まれた感動作だ。

サマンサ(リリー・コリンズ)は、作家の父ビル(グレッグ・キニア)と弟ラスティ(ナット・ウルフ)の三人家族。母親のエリカ(ジェニファー・コネリー)は、3年前に父親を捨てて家を出て行った。サマンサは大学のクラスメート、ルイスから思いを寄せられているが、母親の浮気と両親の離婚を目のあたりにし、他人を信じることができずに、いつのまにか恋愛に臆病になっていた。そして、ビルはエリカに未練があり、3年経っても彼女の家を覗きにいくという日々を送っていた。さらに、ラスティは学校で初恋の相手ケイトが、コカインを吸う姿を目撃してしまう。愛を信じない娘と愛を失った父親、愛に臆病な息子...。たくさんの思いを抱えた3人が、悩んで気づいて前に踏み出した時、人生に変化が訪れ始める―というストーリー。

本作におけるクリステンの役どころは、マラソンがてらビルの元へ颯爽とやって来ては不倫に興じ、時にはビルの幸せのために人生相談に乗るという昼顔妻のトリシア。昨年末、第二子を出産したクリステンの復帰後の活動に注目が集まるが、まずは出産前に撮影が行われた本作を要チェックだ。

"笑って泣いて、あなたはいつの間にかこの映画に恋をする" とコメントしたイギリスのファッション誌BLESSをはじめ、世界中のマスコミから絶賛された映画『ハッピーエンドが書けるまで』は、6月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『ハッピーエンドが書けるまで』クリステン・ベル
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