伝説の奇術師の人生を描く『フーディーニ 幻想に生きた奇術師』、WOWOWプレミアにて8月29日に放送!

20世紀初頭のアメリカで、"脱出王"として知られた実在の伝説的マジシャン、ハリー・フーディーニ。彼の数奇な生涯を描いた伝記ドラマの大作が、WOWOWプレミアにて、8月29日(土)に日本初公開される。

家族とハンガリーからアメリカに移住したエリック少年は、カーニバルで見た奇術に驚き興味を持ち、マジシャンの道を志す。カーニバルに加わり各地を旅し、成人してから"ハリー・フーディーニ"と改名した彼は、手錠をかけられてもわけなく脱出する芸が認められ、やがてアメリカ中で評判となる。ダンサーだったベスを妻に迎え、彼女をアシスタントにしたフーディーニは、脱出芸以外のマジックも絶賛を浴びるようになり、アメリカのみならずヨーロッパにまでツアーの声がかかるようになる。観客からはさらに難しい芸を求められ、彼のマジックの危険度は次第に増してゆく。そんな過激な演出で、フーディーニは何度も死の淵まで追い込まれるが、不思議と瀬戸際で母親の幻想を見て助けられた。しかし、最愛の母親が急死し...。

ミステリアスなカリスマ、フーディーニに扮するのは、2002年の公開映画『戦場のピアニスト』で、史上最年少の29歳という若さでアカデミー主演男優賞に輝いた人気実力派俳優エイドリアン・ブロディ。手錠をかけられたままの状態で、ぶら下げられたり水槽に沈められたりしながら、繰り返し脱出芸に挑んだフーディーニ。そんな彼をエイドリアンが、自らの肉体の限界に挑むかのように熱演。

そして、本作の大きな見どころは、稀代の天才フーディーニによる華麗なマジックや、緊迫した脱出芸のシーン。同時に、フーディーニの知られざる内面にも迫っており、賞賛される一方で、危険と隣り合わせの日々に恐怖を感じる彼の心情が丁寧に描かれている。

奇術師として生きた、フーディーニの波乱万丈な人生が描かれる『フーディーニ 幻想に生きた奇術師』は、WOWOWプレミアにて8月29日(土)13:00より、全編と後編に2回に分けて日本初放送。後編は14:35からの放送となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フーディーニ 幻想に生きた奇術師』
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