打ち切り決定の『ハンニバル』、クリエイターが映画化を企画中!?

映画『羊たちの沈黙』で有名なハンニバル・レクター博士の若き日を描く米NBCの『HANNIBAL/ハンニバル』。現在放映されているシーズン3をもって番組が打ち切られることは、すでにお伝えしたとおりだが、製作総指揮のブライアン・フラーは、今後のオプションとして映画化も視野にいれていることを明らかにした。

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英Digital Spyによると、フラーは、年に一度サンディエゴで開催される、コミックやSFといった大衆文化の一大イベント、Comic-Con International 2015(通称:コミコン)に登場し、「映画化も含め、『ハンニバル』の製作を継続できる場所をずっと模索しているよ」と語ったという。

さらに、「オプションはあまり多くはないけれど、その可能性をひとつひとつ探っているところだ」と話し、NBCでシーズン4への更新ができなかったことは、特に驚くことではなかったと明かした。

『ハンニバル』の製作継続には、米AmazonとNetflixが興味を示していると伝えられていたが、Netflixはその企画を断念。すでにストリーミング権を持っていたAmazonが救いの手を差し伸べるではと見られていたが、すぐにでも製作を開始したいAmazonと、しっかりと構想期間を確保したいフラーとの間の溝が埋まらず、こちらも合意には至らなかったようだ。

残るオプションは、やはり映画化なのだろうか!? 『ハンニバル』の生き残りをかけたフラーの手腕に期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハンニバル』シーズン2
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