【ネタばれ】『HEROES』続編の開始を前に、主要オリジナル・キャラクターの死が判明

(本記事は、続編シリーズ『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』のネタばれを含みますのでご注意ください)

2006年からスタートし、大ヒットを記録した米NBCのSFシリーズ『HEROES/ヒーローズ』。ファン待望の続編シリーズ、『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』が今秋、ついに復活するが、続編では、オリジナル版に登場していたある人気キャラクターがすでに亡くなっている設定となることがわかった。英Digital Spyが報じている。

これはTV批評家協会(TCA)による夏のプレスツアーにて同シリーズのクリエイター、ティム・クリングが明らかにしたもので、前作のシリーズ・フィナーレから続編までの間に"死亡"するのはヘイデン・パネッティーア演じるクレア・ベネットだという。「クレアは続編の物語が始まる1年前に亡くなり、そこからオリジナル版にまつわる謎が明らかにされることになる」とコメントした。クレアの実父ノア・ベネット(ジャック・コールマン)が続編に再登板し、クレアの過去が明らかにされるそうだ。

クレアは、どんな怪我でも数秒で治癒する「自己再生能力」を備えた美貌のチアリーダー。全シーズンを通して欠くことのできない重要なキャラクターとして番組ファンの大きな人気を集めた。

残念ながら、秋からスタートする続編にクレアは登場しないが、過去の偉大なるヒーローズ、ヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)やモヒンダー・スレシュ(センディル・ラママーシー)、"ハイチ人"(ジミー・ジャン=ルイ)らが待望のカムバックを果たす。クリングによると、「ジャック・コールマン演じるキャラクター(ノア・ベネット)を除き、オリジナル・キャストは毎回のエピソードには登場しない。復帰するキャラクターたちは皆、番組のあちらこちらに効果的に散りばめられる」という。また、新たなヒーローズのメンバーとして、ザッカリー・リーヴァイ(『CHUCK/チャック』)、ライアン・グスマン(『プリティ・リトル・ライアーズ』)らが加わり、悪を倒すために超能力を結集させる。

続編シリーズ『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』は米NBCにて、9月24日からオンエア予定。日本でも米国での放送後1ヵ月以内にHuluを通じて字幕版で配信される。(海外ドラマNAVI)

Photo:『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』
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