イギリスの人気グループ、ワン・ダイレクション(以下1D)が、メンバー各自が独自のプロジェクトに専念するため、来年3月から1年間、グループとしての活動を休止するというニュースが飛び込んできたのは今月23日。今年3月に起きたゼイン・マリクの突然の脱退に続いて、ファンにとってはショッキングなニュースだが、メンバーのナイル・ホーランは24日、解散するわけではないとツイートしている。
ナイルは、「いろんな噂が流れているけど、僕らは解散するわけじゃないよ。ただ、来年のどこかのタイミングでお休みをもらうだけなんだ。でも心配しないで。僕らには一緒にやり遂げたいことがまだまだたくさんあるから!」と、1D解散の噂を否定。続けて「みんなに新しい曲を届けるのが待ち切れないよ。愛を込めて」と、ファンにメッセージを送っている。
その後、ルイ・トムリンソンもナイルに同調。「みんなからのサポートは、描写できないくらい素晴らしいの一言だ! これはただの休憩で、僕らはどこへも行かないよ!! 約束する」と請け合っている。
英オーディション番組『Xファクター』で才能を見出され、2010年から活動してきた1D。E!Onlineによると、ある情報源は、「彼らはとても仲の良い友人同士で、互いをサポートしています。一緒に働くのが大好きなんです。グループとしての活動は今後も続けるつもりですが、ただ、他のことをやる自由も欲しいと思っているんです」と語っているという。
7月末、ゼイン脱退後初のシングル「Drag Me Down」をリリースした1D。気になる最新アルバムは、クリスマス・シーズンに発売を間に合わせるべく、目下製作中とのこと。(海外ドラマNAVI)
Photo:ワン・ダイレクション
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