新作『ツイン・ピークス』、オリジナル版の作曲家アンジェロ・バダラメンティが再登板

90年代にカルト的人気を博し、世界中で大旋風を巻き起こしたミステリーサスペンス『ツイン・ピークス』。同シリーズが米Showtimeにて25年ぶりに復活することはすでにお伝えしたが、このほど新作の作曲家として、旧作を手掛けたアンジェロ・バダラメンティが再登板することがわかった。

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Showtime側はコメントを控えているが、米TV Lineなどの各メディアは、バダラメンティがすでに新作の契約を済ませ、早くも新しいサウンドトラックに着手していることを確認したという。

『ツイン・ピークス』の世界観を象徴する美しいサウンドトラックを手掛け、番組を大成功に導いたバダラメンティ。新旧『ツイン・ピークス』を指揮するデヴィッド・リンチ監督とのコラボレーション歴は長く、『ブルー・ベルベット』(1986年)、『マルホランド・ドライブ』(2001年)などでもタッグを組んでいる。新シーズンでは再び、リンチ監督と息の合った仕事ぶりを見せてくれるに違いない。

Showtimeのデヴィッド・ネヴィンズ社長は、今月初めのTV批評家協会(TCA)による夏のプレスツアーにて、新シリーズが9月にクランクインすること、クーパー捜査官役のカイル・マクラクランをはじめ多くのオリジナル・キャストが復帰することを明かしている。

新作『ツイン・ピークス』は2016年、米Showtimeにて18話編成で放送される予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ツイン・ピークス』
TWIN PEAKS Season 1(C)1989/90 CBS STUDIOS INTERNATIONAL