『X-ファイル』デヴィッド・ドゥカヴニー主演・製作総指揮の犯罪ドラマ『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』、11月よりスーパー!ドラマTVで独占日本初放送!

『X-ファイル』のデヴィッド・ドゥカヴニーが主演・製作総指揮を務める犯罪ドラマ『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』が、11月よりスーパー!ドラマTVで独占日本初放送となることが決定した。

本作は、アメリカで実際に起きた無差別殺人事件をベースにしたクライムドラマ。物語の舞台は1967年のロサンゼルス。市警察の刑事サム・ホディアックを主人公に、のちに女優のシャロン・テートら罪の無い人々を無差別に惨殺して世界を震え上がらせたチャールズ・マンソン率いるマンソン・ファミリーの台頭や、ブラックパンサー党による黒人解放闘争など、実際に起きた事件を架空のキャラクターを交えながら描いている。

アメリカでは、今年の5月から8月にかけてNBCで放送されたばかり。従来のテレビ放映の形を取ると同時に、放送開始翌日にインターネットで全13話を一挙公開したことでも注目を集め、サマーシーズンに開始したTVドラマの中で公開後最初の24時間にNBC.comで最も多く視聴された番組となった。また、TV批評家協会賞の「期待の新作シリーズ」にも選ばれるなど高く評価され、シーズン1の放送終了を待たずしてシーズン2の製作が決定している。

主人公のサムを演じるのは、全世界で大ヒットしたTVシリーズ『X-ファイル』のモルダーFBI特別捜査官役で知られるデヴィッド・ドゥカヴニー。1960年代のアメリカを鮮やかに描いている点で本作に魅かれたというデヴィッドは、製作総指揮にも名を連ねている。対する悪名高きチャールズ・マンソンに扮するのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のレンリー・バラシオン役で注目されたイギリス人俳優のゲシン・アンソニー。ソフトな物腰の中に凶暴性を潜め、そのカリスマ性で狂信者たちを操ったマンソン役を見事に演じている。そのマンソンに傾倒していく少女エマ役にキャスティングされたのは、世界各国でモデルとして活躍するエマ・デュモン。

このドラマのもう一つ大きな魅力は、当時ヒットチャートを賑わせた名曲の数々が劇中で使用されていること。ザ・フーやバーズ、ローリング・ストーンズ、モンキーズといった、60年代後半から70年代にかけてアメリカで活躍したバンドによる代表的なヒット曲が効果的に使われ、その時代の様子や、若者たちの心象風景を描き出すことに成功している。また、各話のエピソードタイトルは、バーズ、ボブ・ディランら60年代のヒット曲や、チャールズ・マンソン本人が手掛けた楽曲のソング・タイトルから引用されている。

気になる要素満載の『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』は、11月よりスーパー!ドラマTVで独占日本初放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アクエリアス 刑事サム・ホディアック』
(C)Tomorrow ITV Studios LLC 2014