『ミストレス~溺れる女たち~』のようなことは、本当にアラフォー女性たちの間で起こっているのか!

本企画では『ミストレス~溺れる女たち~』のDVDリリースを記念して、仕事もプライベートも充実しバリバリ活躍しているアラフォー女性が集まり『ミストレス~溺れる女たち~』第一話の視聴後にぶっちゃけトークを開催。果たして、『ミストレス~溺れる女たち~』のようなことは彼女たちの日常でも起こっているのか!男子禁制!ここだけの話で思いっきり盛り上がって頂きました。

ミストレス

アラフォー女子代表の参加者は下記の3名。
A子:39歳 既婚 夫在り、2児の母
B美:36歳 未婚 彼氏在り、子ども無し
C子:42歳 既婚 夫在り、子ども無し

A子:何だかんだとありますけれども、主人公のこの4人とも、恋愛が「好き」なんでしょうね。みんなキレイだし、元気だし。女であることが楽しいんだろうなって感じましたね。確かに、最近女性の社会進出もあって、結婚という概念も大きく変わってきているとは思うけど、子どもがいたら、そんな彼女たちのような環境に陥るということは正直考えにくいですね(笑)。もう仕事と育児で手いっぱいっていう...。だけどもし子どもがいないとか、子どもが成長して手がかからなくなったとかの夫婦間だったら...、まあちょっとわからないかもなあ...。どうですかC子さん。

C子:ほぼ無いとは思いますが、でもどこか期待してしまう、何か刺激を求めてしまう、という意味では、この作品は確かに夜中にひとりでガン見しちゃうかもしれませんね~。自分の周りじゃあり得ないけど、100%あり得なくはないのかも...という微妙な感じ。だからこそ世の女性はみんな観ちゃうんだと思いますよ。禁断の恋愛を謳歌する分、ドツボにハマったりとか、他人の生活を疑似体験でのぞき見する分には超楽しいじゃないですか。現実的には自分では多分実行出来ないし、「愛人」「不倫」「不義」って言葉はやっぱり良い印象は無いですからね。

B美:カレンなんて不倫相手が亡くなって、ソウルメイトだと思っていたけど、結局は本妻に最後看取られ、そういう時、やっぱり思い知らされるんじゃないからしら、自分は「愛人なんだ」と。おまけにその息子から好意を寄せられるってちょっとそんな事ってあり??と。でもカレンみたいに美人で頭良くて大人だったら、男からちょうど求められちゃうのかもなあ...。

ミストレス

C子:うんうん。父&息子との関係...。起こらなくはないですよね。年代的にも、60歳前後のオジサマとも、20代の青年ともありでしょう。昼ドラ大好きな私たち世代には「来た来た~」って感じの展開よね。そういや、あなたちょうどそういうのありそうだけど?

B美:それは無い!無理っすよ。まずルックスがカレンじゃないから絶対に無理(笑)。ジョスリンが一番気楽でいいんじゃないかな。独身だし、好きな相手と好きなように楽しめばいいっていうことで。ただ、普通独身であってもあそこまでイケイケに肉食になれないから感情移入はしにくいなあ。年の割に節操ないヤツっていうふうにも見えるかも。だけど、独身で本気の相手がいない時って、「ただ単に楽しみたい」という意味では、相手に妻がいようが彼女がいようが、上司だろうが部下だろうが正直どうでもいいっていうのはちょっとわかりますよね。

C子:ちなみにあなた今それ言うってことはそういう過去があったと?(笑)

B美:C子ねえさん、突っ込んで来ますね(笑)。ノーコメントでお願いできますか(笑)。

C子:一応ほら、B美ちゃんは独身なわけじゃない?だから突っ込みやすいのよ。法律上まだ独身ということで、私たちよりも何喋っても罪にはならないかと。まあ私は罪になるようなことはしてないから別に問題ないけど。ってそれも寂しいもんよ。

A子:第一話を見る限りでは、サヴァンナとエイプリルはカレンやジョスよりはちょっとましな状況に見えるよね。...いや...でもそんなことも無いか...。

C子:性格はしっかりしていると思うけど、「陥っている」度合でいくとサヴァンナ、本当にやばい。これからどんどんやばくなる予感ですな。彼女はねえ、これから本当に大変なことになっていくと思うよ。

ミストレス

A子:やっぱりね、「子どもどうするか案件」が絡んだ時、人は大変なことに気付くんだと思いますよ。特に女性はね。

B美:いやー、やっぱりそうですか...。

C子:私サヴィの気持ちはわかるな~。だって、もうそろそろ子ども欲しいなって思っていても旦那とはちょっともう「あちゃ~...」っていうことになって、そんで体力的にもムキムキの同僚君が自分に好意的だったら、「そりゃ、ねえ(笑)」ってことになりかねないでしょ。

A子:わかる!わかるけどダメなんだって。そこは誘惑に耐えなきゃ(笑)!サヴィなんてもう自分からスカートの裾あげちゃってるし‼

B美:うわ~。そういうことですよ!だから「溺れる女たち」なんですよ、この作品。

A子:私はエイプリルに頑張ってもらいたい。シングルマザーで、愛する夫を忘れられない、的な...。

B美:でもこの人も何か色々とこの先待ち受けていそうですよね。だって、旦那が亡くなって何年も経って、新しい相手とデートに行こうって時にゴーストからの電話ってこたないでしょ(笑)。もはや全員溺れていく要素満載ですよ。

ミストレス

A子:だけど、悲壮感があるわけじゃないし、本当にこの4人の女同士の友情みてると「あ、やっぱり友達っていいな~」とか、爽やか感があるから、全然暗くならないよね。こうやって少しの間でも話聞いてくれたりするだけで全然違うもんね。女の苦労は女しかわからないし、女同志の友情は本当にありがたい。それがあるから、彼女たちも日々を乗り越えていけるんじゃないかな。

B美:そう。明るい。そしてじーんとする。素でいられる女友達との時間って本当に重要ですからね。だからこそ、楽しく冷静に突っ込めたり、心から「女子はいいな!」って思えたりもしますよね。久しぶりのデートだから自分に似合う服ちゃんと友達に選んでもらったりとか、何気ないシーンだけど、ああいうの本当にいいな~と思う。

C子:これさあ、最後本当にみんなちゃんとそれなりに幸せになって落ち着いてくれるんでしょうね。まさか4人とも「愛欲に堕ちた」結果が散々だとかいう悲しい結末じゃないよねえ...。超気になるんだけど。

ミストレス

A子:いやあ、わからないですよ。

B美:見守って行きましょうよ!たとえ彼女たちがどうなろうと、最後まで追って行きましょ!

A子:そうだね。エイプリル頑張って~。

と、第一話だけでも話がつきない『ミストレス~溺れる女たち~』。アラフォー女性の方はもちろんのこと、男性の皆さんもぜひご覧になってくださいね~。女が何をどう考えているのか、きっと「いい勉強」になるはず!?(海外ドラマNAVI編集部)