映画『パパが遺した物語』、 アマンダ・セイフライドとIMALU、それぞれのパパについて語る

父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督が、小説家の父が娘に遺した一冊の小説を通して、親子のかけがえのない絆を描く映画『パパが遺した物語』が日本でも公開されているが、その大ヒットを記念して、10月11日(日)に新宿ピカデリーにて舞台挨拶が行われ、"日本の娘代表"IMALUと"アメリカの娘代表"アマンダ・セイフライドが登壇した。

大歓声の中登場したアマンダ・セイフライド。映画PRとしては『レ・ミゼラブル』以来、約3年ぶり2度目の来日となる。「この映画は私にとっても本当に大切な映画です。多くの方の心に響く作品だと思います。それを携えてここにいられることに、とても嬉しく思います。朝早くから、この作品を観にきて下さって、本当に嬉しいです」と、会場のファンへ丁寧にメッセージ。

そして、アマンダが映画『ミーン・ガールズ』出演時からファンで、彼女に会いたかったというタレントのIMALUがゲストとして登場。それぞれのパパついて、アマンダは「私のパパはコメディアンなんです。というのは家庭の中だけですけど(笑)ユーモアがあって、大好きです」と語り、明石家さんまをパパに持つIMALUからは「子供の時に、よく映画をパパと一緒に観にいってました。その時に、字幕の漢字が読めなかったので、字幕が出るたびにパパが台詞をキャラに合わせて読んでくれたのが楽しかったです。今、考えると周りに迷惑だったと思いますけど(笑)」と、映画にちなんだエピソードを語った。

本作は父と娘の絆を描いた作品。小説家の父・ジェイクをラッセル・クロウ、成長した娘ケイティをアマンダ・セイフライドが演じている。『ブレイキング・バッド』のアーロン・ポールや、『ANNIE/アニー』でアニー役を堂々と演じたクヮヴェンジャネ・ウォレスら、注目度の高い俳優、そしてダイアン・クルーガー、ジェーン・フォンダ、オクタヴィア・スペンサーら実力派俳優も多数出演しており、この秋一番の感動作との呼び声も高い。

最後に、アマンダから「この作品は皆さんと分かち合える、私にとっても大切な作品です。皆さんの姿をこの作品の中にきっと見つけることができると思います。また観にきて下さい」と笑顔でしめくくった。

映画『パパが遺した物語』は全国の劇場で大ヒット上映中。(海外ドラマNAVI)


Photo:映画『パパが遺した物語』アマンダ・セイフライド来日
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