恋と仕事に奮闘する刑事たちを描く『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』。今年7月に本国で放送を終えたシーズン6をもって番組が幕引きされることを、米Hollywood Reporterなどが伝えた。
カナダで製作されていた本作について、製作会社Entertainment Oneのプロデューサーらとアメリカの配給先である米ABCがキャンセルを決定。カナダの放送局Shaw Mediaもシーズン6で「自然な結末」に達したとし、全74エピソードをもって完結したことを確認した。
本作のクリエイターを務めるイラナ・フランクは10月16日、「番組のファミリーに代わって、この6年間、応援してくれたファンのみなさんに感謝します。楽しくてドラマチックな6シーズンを製作し終えて、物語は自然な幕引きに到達しました」と声明でコメントしている。
『ルーキーブルー』は5人の新米警官を追った物語で、主演のミッシー・ペリグリム(アンディ役)をはじめ、グレゴリー・スミス(ダヴ役)、ベン・ベース(サム役)、トラヴィス・ミルン(クリス役)、エヌーカ・オークマ(トレイシー役)、シャーロット・サリヴァン(ゲイル役)らが出演。カナダのトロントで撮影されたシリーズで、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のポリス版ともうたわれ、人気を博していた。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ルーキーブルー~新米警官 奮闘記~』
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