故エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画製作スタッフ、次なる題材はあのオアシス!

歌が大好きだった少女が世界的なシンガーとなり、わずか27年の人生を閉じるまでを綴った、故エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『Amy(原題)』。本作の製作スタッフが再結成し、今度はイギリスの国民的ロックバンド、オアシスのドキュメンタリーを製作することがわかった。

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米Deadlineによると、タイトル未定のこのドキュメンタリーは、ノエル・ギャラガー率いるロックバンドに、ノエルの実弟リアム・ギャラガーが加入しオアシスが結成された1991年から始まる。それから3年も経たないうちに発売されたファーストアルバム「オアシス」が、イギリスで初登場1位の売り上げとなり、1996年にイギリスのネブワースで開催され、2日間で25万人もの観客を動員した、今や伝説と呼ばれるライブまでの数年間が描かれるという。

製作スタッフは、『Amy』でメガホンを取ったアシフ・カパディアと、プロデューサーのジェームズ・ゲイ・リースが再びタッグを組むほか、映画『グアンタナモ、僕達が見た真実』のマット・ホワイトクロスが製作総指揮として参加する。

デビュー当時はビートルズの再来と言われ、正統派ブリティッシュ・ロックを踏襲しながらもブリットポップという新たなジャンルの代表格となったオアシス。バンドの核となるギャラガー兄弟の確執や、そのファッションや言動など、音楽以外でも常に注目を集めつつも世界的なバンドにまで成長した姿が、本作品でどのように描かれるのか。日本でも見られることを期待したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:オアシスのノエル&リアム・ギャラガー
(C)WENN/amanaimages