キアヌ・リーブスに魅せられたくまモン、映画『ジョン・ウィック』パロディポスターを作成!!

キアヌ・リーブス(『スピード』『マトリックス』)がロシアン・マフィアに全てを奪われた元殺し屋に扮し、ニューヨークを舞台にたった一人で組織に立ち向かい壮絶な復讐劇を繰り広げるノンストップ・キリング・アクション映画『ジョン・ウィック』。日本で公開中の本作に主演するキアヌに憧れるあまり、ご当地キャラのくまモンがオリジナルポスターを作成していたことが判明した。

【関連記事】くまモンの参考になる!? 米国TVドラマの出演枠、アジア系俳優には何%のチャンスがあるか

くまモンのこだわりが随所に盛り込まれたこのパロディポスターで、くまモンは"ジョン・ウィック"ならぬ"モン・ウィック"としてこのためにあつらえたスーツを着用。「見惚れるほどの、復讐。」という映画のキャッチコピーを「見惚れるほどの、熊本。」と置き換え、本来キャスト・スタッフの名前などが載るポスター下部には熊本の特産品を入れ込むなど、細部に渡り熊本県営業部長らしく、地元押しに抜かりのない逸品となっている。

7月下旬に電撃来日したキアヌとの衝撃的なツーショットをツイッターで披露したくまモン。その写真はアメリカの経済誌フォーブスのサイトでも紹介されるほど話題となり、くまモンは一躍国際派キャラに! 「キアヌさんとの出会いは、くまモンにとっても今年最大の事件でした」と熊本県担当者が証言する通り、すっかりキアヌに魅せられた様子のくまモンは、「やっぱりキアヌさんは、たいぎゃ武者んよか(熊本弁で「とてもかっこいい」の意)モン! ボクも、キアヌさんみたいなよか男を目指してがんばるモーン!」と語っている。

裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、足を洗って平穏な日々を送っていたが、ある日、愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え心の奥底に封じ込めた"殺し屋の魂"を解き放つジョン・ウィック。今、見惚れるほど華麗で壮絶な復讐劇の幕が上がる。

くまモンをトリコにしたキアヌはこの作品で日米の観客をも魅了し、すでに続編の製作も決定している。そちらでは、ラッパーで俳優のコモン(『ウォンテッド』)が悪役として出演し、キアヌのほかにはイアン・マクシェーン(『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』)も続投するという。

『ジョン・ウィック』は全国の劇場で絶賛上映中。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『ジョン・ウィック』パロディポスター
Motion Picture Artwork (C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (c) David Lee
©2010熊本県くまモン