大人気ファミリードラマ『モダン・ファミリー』でディランを演じたイケメン俳優リード・ユーイングが、ゲイをカミングアウトしたことが明らかとなった。
米E!Onlineによると、今月19日、米Huffington Postの健康セクションでエッセイを書いたリードが、身体の美醜に極度にこだわる身体醜形障害を患い、美容整形を繰り返していることを告白。そして、2日後の21日、米ABCのトーク番組『Good Morning America』が身体醜形障害について特集した際、番組が取り上げた青年について、リードが「彼はホットだと思う」とツイート。するとファンの一人が、「カミングアウトしたってこと?」と質問を投げかけると、これに対しリードが「今まで黙っていた訳じゃない」と返信し、自分がゲイであることを認める形となった。
彼は、エッセイの中で自分が抱えている障害について、「身体醜形障害は異常に容姿にこだわる精神疾患で、僕の場合は、自分のルックスだけが重要だった。ほとんどの人は、周りに受け入れられたくて美容整形を受けるんだろうけど、その後は、もっと疎外感を味わうようになるんだ。美容整形について、こういった観点で語られることはあまりないと思う」と綴っている。
身体醜形障害とゲイであることを打ち明けて以来、リードのツイッターのフォロワーからは、彼の勇気ある告白を称えるコメントが次々と寄せられているそうだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:リード・ユーイング
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