『スター・ウォーズ』ファン、同シリーズを46時間ぶっ続けで観ていた!

最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開している同シリーズの究極のファンであることを証明するため、アメリカで一人の男性がある試練に挑んでいたことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

この男性は、40歳のジム・ブラデンさん。「『スター・ウォーズ』を見ながら大人になった僕の情熱がいかに激しいのかを証明したかったんだ」と語る彼は、とある映画館が企画した「『~フォースの覚醒』マラソン」に参加。これは、同シリーズの過去6作をまず上映した後、最新作をずっと繰り返しスクリーンに映し続けるという耐久レースで、参加者が最後の一人になるまで続けられた。ブラデンさんは、最後のライバルが疲れきって脱落したため優勝。その際、レース開始から46時間が経っていたという。

およそ丸二日、『スター・ウォーズ』シリーズをぶっ続けで観たブラデンさんは、「僕らは精神的にも肉体的にもすごく追い込まれたね。しまいには幻覚症状を起こしそうだったよ。参加者の中には、胸の痛みを訴えて脱落した人もいたんだ」と、その体験の壮絶ぶりを振り返った。彼自身は、事前に効率的な呼吸法を学んでいただけでなく、アメリカ海軍特殊部隊(シールズ)の訓練を積んでいたことが助けになったという。

しかし彼は、"何度も観たからもう十分"という心境にはなってないようで、今度の休暇で両親が家に来たら、一緒に『~フォースの覚醒』を観に行く予定だそう。「もちろん、まだ何度でも楽しめる。いい映画だから当然だよ」とブラデンさん。

なおブラデンさんは、会社のデスク周りに『スター・ウォーズ』シリーズのグッズを並べたり、凍らされた時のハン・ソロの等身大の人形やダース・ベイダーなどのマスクを自宅に飾っていたりする筋金入りのファンなので、周囲からは今回の偉業達成は当然と思われているそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:Photo:『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
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