スパイとの戦いを描く人気ドラマ『HOMELAND』は、これまで南アフリカやドイツを舞台にしてきたが、最新シーズンでは母国に戻り、ニューヨークでストーリーが進行することになるという。
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『ホームランド/HOMELAND』に描かれる戦争・テロ、そしてCIAとは?
8年間、アルカイダに捕われやがて国民の英雄として帰還した兵士と、その男にテロリストの疑惑を持つCIAエージェント。二人の息詰まる攻防をスリリングに描いた『ホームランド/HOMELAND』は、エンターテインメントであると同時に非常にシリアスなテーマを持った作品だ。このドラマのヒロイン、キャリーが執拗なまでにテロ撲滅に執念…
米Varietyによると、このシーズン6はニューヨーク周辺で撮影するとのこと。Showtimeの番組編成責任者であるゲイリー・レヴィンは、「(ショーランナー/製作総指揮者の)アレックス・ガンサと彼の脚本家チームが、シーズンが新しくなるたびに新しい物語を生み出す手腕は素晴らしい。彼らが再びアメリカを舞台にどんなドラマを紡ぐのか楽しみだ」と語った。
また、同局一番人気の本作はまだまだ続くようだ。レヴィンは、「(番組終了の時期は)未定だ。ガンサは多くのシーズンを見据えているよ」と続けている。
再びアメリカが舞台となる『HOMELAND』シーズン6の、全米での放送スケジュールは今のところ不明。ちなみに、過去5シーズンはすべて秋期(9・10月)にスタートしている。(海外ドラマNAVI)