2003年から続く米CBSの大ヒット犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』。米国ではシーズン13が放送中だが、この度、シーズン14、15への更新が決定した。米Varietyが報じている。
アメリカ海軍に関する事件を捜査する海軍犯罪捜査局(NCIS)の活躍を描いた本作は、放送開始からまもなく爆発的な人気を獲得した、日本でもおなじみの大人気ドラマ。スピンオフ・シリーズとして、2009年に『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』、2014年には『NCIS:ニューオーリンズ』がスタートしている。
番組の更新に伴い、主演のほか製作総指揮も務めるマーク・ハーモンも、契約を2年分延長した。「13シーズン、約300のエピソードが世界規模の高水準で製作され続けているのは驚異的なことです。それは、マーク・ハーモンによって導かれた素晴らしいキャストたちが、普遍的な魅力のあるチームを生き生きと演じてくれているからであり、ゲイリー・グラスバーグをはじめとする脚本家たちが、毎週とても魅力的な脚本を書いてくれているためでしょう」と、CBSエンターテイメントの社長グレン・ゲラーは語っている。
マークの残留は決まったが、アンソニー・"トニー"・ディノッゾ役のマイケル・ウェザリーは、このシーズン13をもって降板することがすでに発表されている。マイケルが去ることで、オリジナルキャストで残っているのは、マーク、ポーリー・ペレット(アビー役)、デヴィッド・マッカラム(ダッキー役)の3人となる。(海外ドラマNAVI)
Photo:『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』
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