『SATC』クリエイターがあの女性映画をドラマ化

米Viacomのケーブル局TV Landは、1996年の映画『ファースト・ワイフ・クラブ』のパイロット版製作で、製作総指揮を『SEX AND THE CITY』や『ビバリーヒルズ高校/青春白書』を手掛けたクリエイター、ダーレン・スターが務めることを発表した。米Entertainment Weeklyが報じている。

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『ファースト・ワイフ・クラブ』は、夫に泣かされている中年女性3人が手を組んで復讐に乗り出すコメディ映画。夫と別居中のアニー(ダイアン・キートン)、離婚調停中の映画女優エリース(ゴールディ・ホーン)、浮気癖がある夫を持つブレンダ(ベット・ミドラー)という長年の親友である3人はそれぞれ夫のことで悩んでいる時、元夫が若い女性と再婚したことを苦にして自殺した友人の葬儀で再会。意気投合した3人は、"ファースト・ワイフ・クラブ"を結成し、夫たちへの復讐を開始していく。

昨年にはブロードウェイの舞台でミュージカル化されていた人気のストーリーを、『SATC』や『ビバヒル』で魅力的な女性キャラクターを描いてきたスターがどう蘇らせるのか、楽しみだ。なお、映画の舞台はニューヨークだったが、パイロット版は現代のサンフランシスコになるという。脚本を担当するのは、『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』のレベッカ・アデルマン。スターとともに『SATC』を手掛けてきたジェニー・ビックスも製作総指揮に参加する。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SEX AND THE CITY』
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