『ドクター・フー』ピーター・カパルディ、新たなコンパニオン役はすでに決まったと明かす

『ドクター・フー』シーズン7の半ばからシーズン9にかけて、コンパニオンのクララ役を演じてきたジェナ・コールマン。彼女の後に続く新たなコンパニオンはすでに決まっており、発表も間近に迫っていると、主演のピーター・カパルディが語った。

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ブラジルのサイトOmeletekの記事を紹介した英Radio Timesによると、ピーターは、「新しいコンパニオンが決まる時は、ごく間近ですよ。とてもワクワクしています。もちろん誰なのか私には分かっていますし、もうすでに、少しばかり一緒に仕事をしましたからね。今までとは大きく違う設定なんですよ」と話したとのこと。

さらにピーターは、クララと新たなコンパニオンの違いについてヒントを明かしている。「ドクターのことについて、クララは前もって知識がありました。ドクターの時間軸につながった人間として設定されたので、ドクターがどんな人物かを少しでも理解していた。それに、マット・スミスが演じた11代目ドクターと一緒だったので、ダーレク(ドクターの宿敵)やターディス(ドクターの乗り物)のことも知っていた。ところが今度のコンパニオンは、ドクターのことをほとんど何も知らないんです」と説明するピーター。

コンパニオンの交代により、番組に再び新風が吹きこまれそうな『ドクター・フー』。なお先月には、同じくRadio Timesが、英BBCのソープオペラ『EastEnders(原題)』に出演していた女優ラキー・タクラーが、新たなコンパニオンになるという噂を伝えている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ドクター・フー』
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