スーパーヒーローたちがチームとなって活躍する米CWのドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』で、ドミニク・パーセル(『プリズン・ブレイク』)演じる"ヒートウェーブ"ことミック・ローリー。その若き時代を演じる俳優が決まった。米Varietyが報じている。
『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、日本でも人気の『ARROW/アロー』や、『THE FLASH/フラッシュ』に登場してきたキャラクターが多数登場するDCコミック原作のスピンオフドラマ。未来からやってきたリップ・ハンター(アーサー・ダーヴィル)が、人類が不死身の悪人ヴァンダル・サベッジに支配されている悲惨な未来を変えるため、ヒーローとヴィラン(悪役)からなる混成チームを結成し、サベッジに挑むというストーリーだ。
若きヒートウェーブ役に起用されたのは、現在16歳のミッチェル・クメン。ミッチェルは、『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ主演の映画『ホーンズ 容疑者と告白の角』をはじめ、近年映画やテレビで活躍を広げている期待の若手俳優だ。
ドミニク演じるヒートウェーブは、『プリズン・ブレイク』で弟だったウェントワース・ミラー扮する"キャプテン・コールド"ことレナード・スナートとコンビという設定で、『プリズン・ブレイク』コンビが再びタッグを組んでいる。ドミニクとウェントワースは、すでに同役で『THE FLASH』にゲスト出演していた。彼らのほかにも、『ARROW』と『THE FLASH』に"アトム"ことレイ・パーマー役で出演したブランドン・ラウスや、同じく『ARROW』で"ブラックキャナリー"ことサラ・ランスを演じたケイティ・ロッツ(本作では"ホワイトキャナリー")もチームの一員として登場している。
ミッチェル演じるティーン時代のヒートウェーブが登場するエピソードは、4月21日に全米で放送される。この回の監督を務めるのは、『REIGN/クイーン・メアリー』を手掛けたレイチェル・タラレイ。脚本は、『CHUCK/チャック』のクリエイターであるクリス・フェダクと『ジェシカ・ジョーンズ』のマシュー・マーラが担当する。
DCコミック原作の『ARROW』、『THE FLASH』、『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、いずれもシーズン更新が決まっている。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『レジェンド・オブ・トゥモロー』
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