『ディセンダント』に続け! ディズニー、白雪姫の妹が主人公の実写映画を制作へ

ディズニーが、白雪姫の妹、ローズ・レッドを主人公にした実写映画を製作予定であることが分かった。米Entertainment Weeklyが報じている。

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グリム童話集に登場するローズ・レッドというキャラクターを今回初めて映像化させ、白雪姫と姉妹で共演させる試みとなるこの企画のカギとなったのは、エヴァン・ドーティー。ドーティーは、クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースが出演したユニバーサル映画『スノーホワイト』の脚本を手掛けたことで知られる。彼は、まだ無名に近いジャスティン・メルツが執筆したローズ・レッドの単独映画の脚本に「白雪姫と七人のこびと」を絡める提案を出し、ディズニーでの映画化の実現を後押しした。

この実写版では、毒りんごを食べて仮死状態となった白雪姫の呪いを解くため、7人のこびとたちとともに危険な冒険に挑んでいく妹ローズ・レッドを中心に、古典的作品を新たな視点で書き換える。主役を演じる女優が誰になるかなど、キャストはまだ明らかにされていない。

ディズニーは近年、クラシックのアニメーション作品をベースに実写映画化した『マレフィセント』『シンデレラ』といったヒット作を次々に繰り出しており、今後も『ジャングル・ブック』や『美女と野獣』、そしてアラジンの前日譚『Genies(原題)』などの公開・製作を予定と、実写映画版に非常に力を入れている。

TVでもディズニー映画の悪役たちの子どもを主人公にしたTV映画『ディセンダント』の続編制作がすでに決定。おとぎ話のキャラクターたちを新たな視点で描いたファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』もシーズン6へと更新されるなど、依然として高い人気を誇っている。

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Photo:『ディセンダント』
(C)Disney