大人気アクション・サスペンス超大作『ブラックリスト』のスピンオフ企画が進められていることはすでにお伝えしたが、オリジナルでトム・キーンを演じているライアン・エッゴールドがスピンオフ作の出演契約を結んだことが明らかになった。米Varietyなどが報じている。
【関連コラム】『ブラックリスト』トム・キーン役のライアン・エッゴールドに直撃インタビュー!
このスピンオフでは主人公が女性に変わり、オリジナルのシーズン3第21話にスーザン・"スコッティ"・ハルステッド(『X-MEN』のファムケ・ヤンセン)という役で登場する予定だ。全米で5月に放送されるシーズン3の最終話(第22話)がスピンオフのパイロット版になるようで、この反応次第でシリーズ化が検討されるという。放送局であるNBCはスピンオフについて詳細を明らかにしていないが、ファムケが演じる役はトムの母親役の可能性があるようだ。
また、シーズン3からゲスト出演している、エディ・ガテギ演じるミスター・ソロモンがスピンオフではレギュラーになることもすでに決まっており、『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』のマリー役で知られるタウニー・サイプレスの参加も新たに決定した。タウニーが演じるのはネズ・ローワンという役だという。
オリジナルでヒロインのエリザベスの夫として登場し、シーズン1から出演し続けているライアン。今回のスピンオフ出演契約によって、彼の演じるトムの今後がどうなるのか気になるところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:ライアン・エッゴールド(『ブラックリスト』)
(C)2015, 2016 Sony Pictures Television Inc. and Open 4 Business Productions LLC. All Rights Reserved.