5月11日(水)から22日(日)にかけてフランス南東部のリゾート地で開催される第69回カンヌ国際映画祭。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の監督ジョージ・ミラーが審査員長を務めることがすでに決まっていた中、残りの審査員として海外ドラマでおなじみの面々も選ばれたことが分かった。米Varietyが報じている。
この度、審査員の仲間入りを果たしたのは、マッツ・ミケルセン(『ハンニバル』)、キルステン・ダンスト(『FARGO/ファーゴ』)、ドナルド・サザーランド(『クロッシング・ライン ~ヨーロッパ特別捜査チーム~』)など。
他には、ジョニー・デップの元パートナーとしても知られる女優で歌手のヴァネッサ・パラディや、アカデミー賞作品賞受賞作『レインマン』のヴァレリア・ゴリノ、アカデミー賞外国語映画賞にも輝いた『サウルの息子』で監督・脚本を手掛けたネメシュ・ラースローが名を連ねた。
今回出品されるのは21作品。ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督の『La Fille Inconnue(原題)』、ケン・ローチ監督の『I, Daniel Blake(原題)』といった常連組が名を連ねる中、ショーン・ペンが元恋人のシャーリーズ・セロンを起用した『『The Last Face(原題)』、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の『The Neon Demon(原題)』などが含まれている。
第69回カンヌ映画祭の模様は、ムービープラスにて適宜放送される。開会式は5月14日(土)11:30から、ハイライトは、♯1が5月16日(月)23:45、♯2が5月19日(木)深夜2:15、♯3が5月23日(月)深夜0:00よりオンエア。そしてパルム・ドール(最高賞)の行方が気になる授賞式は、5月22日(日)深夜1:15より日本独占生中継となる。(海外ドラマNAVI)
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