世界で最も読まれた恋愛小説の映画化!『きみがくれた物語』が8月公開

一組の男女が長い時を超えて紡ぎ続ける純愛を描き、日本でも大ヒットした映画『きみに読む物語』。その作者ニコラス・スパークスが新たに贈る映画『きみがくれた物語』の日本公開が決定した。

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原作は、2007年に出版され、世界で最も読まれた恋愛小説となった大ベストセラー小説「The Choice」。「きみに読む物語」以降、出す作品がすべてベストセラーとなり累計部数が1億部を突破したスパークスは、「ハリウッドで影響力のある作家25人」に選出され、その映画化も次々とヒットしている人気作家だ。彼は、本作について「『きみに読む物語』を超え、さらに印象深く深遠な感動作」と称賛している。

主役の二人を演じるのは、『白鯨との闘い』のベンジャミン・ウォーカーと、『ウォーム・ボディーズ』のテリーサ・パーマー。そのほか、『ヤング・スーパーマン』のトム・ウェリング、『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のアレクサンドラ・ダダリオ、『96時間』のマギー・グレイス、『フィクサー』のトム・ウィルキンソンなどが出演する。監督は、『ロスト・イン・トランスレーション』や『イン・ザ・ベッドルーム』といったアカデミー賞ノミネート作品を手掛けたロス・カッツ。

アメリカ南部の小さな町に住むトラヴィスは、裕福ではないが堅実な仕事を持ち、親友に囲まれてスポーツや休日を楽しむ毎日。だが、友人はみな結婚して子どもができたのに、彼の恋はいつも夏の花火のように終わってしまう。32歳になり、自分に何か問題があるのではないかと考え始めていた時、隣にある女性が引っ越してくる...。

愛する人のために、どこまでできるかを問いかける映画『きみがくれた物語』は8月、渋谷シネパレスほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『きみがくれた物語』
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