大人気ドラマ『CSI:科学捜査班』の最新スピンオフ、『CSI:サイバー』がシーズン2にてキャンセルされることが正式に決定した。
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『CSI:サイバー』は、女性主任エイヴリー・ライアン(パトリシア・アークエット)を中心に、サイバー犯罪事件を捜査するCSIチームの活躍を描くドラマ。米TV Guideなどによると、シーズン2から、本家『CSI』のD・B・ラッセル(テッド・ダンソン)がラスベガスから転任してきた設定でレギュラー加入したが、残念ながらシリーズを通して視聴率に伸び悩み、歴代の他の『CSI』シリーズのようには人気を博すことができなかったようだ。本国アメリカで今年3月に放送が終了したシーズン2は、前シーズンと比較して視聴率も視聴者数も30%下降したという。
『CSI』シリーズは米CBSにて、まず2000年に本家『CSI』が放送開始され、15シーズンも続くロングランヒットドラマとなった。そのスピンオフとして製作された『CSI:マイアミ』は10シーズン、『CSI:ニューヨーク』は9シーズンも続き、本家に続いて大成功を収めた。しかし今回『CSI:サイバー』がキャンセルされたことにより、16年にわたって世界中のファンから愛され続けてきた『CSI』シリーズが、ついにフランチャイズの終焉を迎えることになった。(海外ドラマNAVI)
Photo:『CSI:サイバー』
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