2016~2017年シーズンに始まる数々の新作ドラマの中から、注目タイトルの予告編をお届けする短期集中連載。7回目の今回は、2000年の映画『オーロラの彼方へ』を米CWがドラマ化した『Frequency(原題)』を紹介しよう。
映画版では父と息子という組み合わせだったが、このドラマ版では子どもの方が息子から娘へと変更。8歳の時に父親を殺された主人公レイミーは、今は刑事として働き、結婚間近の恋人もいた。そんなある夜、古い無線機から誰かの声が聞こえてくるが、その声の主は死ぬ直前の父親フランクだった。彼女は父親に警告して命を救ったものの、その後に思いがけない"バタフライ・エフェクト"が二人を襲うことに。かつての世界では愛し合っていた恋人が今では彼女のことを知らず、かつて看護師ばかりを狙った連続殺人犯は姿を消していたはずが現在も犯行を続けており、しかもその犠牲者の中にはレイミーの母親も含まれていた...。
映画版の脚本を執筆したトビー・エメリッヒや、『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』のジェレミー・カーヴァーが製作総指揮を担当。ペイトン・リスト(『THE FLASH/フラッシュ』)、ライリー・スミス(『新ビバリーヒルズ青春白書』)、メキー・ファイファー(『ER 緊急救命室』)などが出演する。
Photo:ペイトン・リスト
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