『アナ雪』続編でエルサに同性の恋人を求める運動に、イディナ・メンゼルの反応は...

世界中で一大ブームを巻き起こしたディズニー映画『アナと雪の女王』。大ヒットを受けて続編の製作が進められていることは先日お伝えした通りだが、実は今ファンの間では"エルサに同性の恋人を作ってほしい"という声が多く寄せられている。これに対し、エルサ役を演じたイディナ・メンゼルが自身の意見を明かした。米Variety、Entertainment Weeklyなど複数のメディアが報じている。

今回のきっかけは、あるファンがTwitterで「このエンターテイメント業界は、野獣に恋する女の子や、人間に恋するオーガ、ミツバチを愛する女性を描いてきた。でも、私たちは同性愛の純粋さを見たことはないわ」と訴えたこと。その後、一部のファンの中で「#GiveElsaAGirlfriend」というハッシュタグを付けて投稿する運動が拡散され、話題となったのだ。

2014年に公開された『アナと雪の女王』は、高いミュージカル性と、主題歌でも謳われている「Let It Go=ありのままで」というテーマが多くの共感を呼び、老若男女問わず高い評価を受けた。ファンの間で広まったこのムーブメントを受けて、米Entertainment Tonightの取材に応えたイディナは、「素晴らしい考えだと思うわ。ディズニーは議論しなければならないわね。私が解決させるわ」と、キャンペーンを賛同する姿勢を見せた。

気になる続編については、今年3月、アナ役のクリステン・ベルが、「ちょうど脚本を書き終えたところで、今調整しているわ。今月中にはレコーディングに入ると思う。ストーリーは素晴らしく、高いクオリティよ。チームはむやみやたらに映画について明かすことはしないの。だから、続編をやると発表してからこんなに長い時間がかかってしまったのよ」と話している。果たして、エルサに彼女ができるような展開となるのだろうか。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アナと雪の女王』
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