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『スパイダーマン』新作でもダイバーシティ問題勃発か

2016年6月10日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

現在公開中の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でお披露目となった、トム・ホランド演じる新スパイダーマン。彼が主役となる『Spider-Man: Homecoming(原題)』が来年の夏に公開されるが、同作のキャスティングに関して原作ファンから不満の声が上がっているという。英Digital Spyが伝えた。

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問題視されているのは、新人俳優のマイケル・バルビエリ。米ComicBook.comによれば、彼は原作コミックに登場するガンケ・リーというキャラクターをモチーフにしたスパイダーマンの親友役を演じるそうだが、このキャラクターが原作ではアジア系なのに対し、演じるマイケルが白人であることで議論を呼ぶことに。現在14歳のマイケルは、今夏米国で公開されるファミリードラマ『Little Men(原題)』や、イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー主演の『The Dark Tower(原題)』で起用されている注目株だ。

本年度のアカデミー賞授賞式をはじめ、ハリウッドでは現在、ダイバーシティ(多様性)の欠如が何度も指摘されている。マーベルが今後この問題にどのように対応していくのか、注目だ。

『Spider-Man: Homecoming』は2017年7月7日全米公開、日本では同年夏にロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:スパイダーマン(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)
(C)2016 Marvel.

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海外ドラマNAVI編集部

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