舞台版『恋はデジャ・ブ』プレビュー公演が3回キャンセルされることに!

ビル・マーレイ(『ロスト・イン・トランスレーション』)主演で1993年に公開されたコメディ映画『恋はデジャ・ブ』。ロンドンで公演開始予定の舞台版が、技術的な問題によりプレビュー公演が3回キャンセルされることになった。米BROADWAY.COMが報じている。

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オールド・ヴィック・シアターにて7月11日(月)にスタートするはずだったプレビュー公演は、最初の3回分がキャンセルされ、4日後の15日(金)から開始されるとのこと。本公演は予定通り8月16日(火)に開幕する。

本作の主人公は、TVでお天気キャスターを務めるフィル。ある日、閉ざされた時間の中に取り残され、同じ日を何度も繰り返していることに気づいた彼は、繰り返した"過去"の経験を活かして、愛する女性リタのハートをゲットしようと目論むのだが...。

舞台版はもともと、ブロードウェイとロンドンで別プロジェクトとして製作が進行していた。ブロードウェイ版は、社会派ドラマ『ニュースルーム』や映画『スティーブ・ジョブズ』を手掛けるスコット・ルーディンが演出を担当するはずだった。ところが、ロンドン版がブロードウェイへ舞台を移すことになったため、ルーディンが降板を表明。「プロジェクトに関われば関わるほど、私が望む仕事はできないと感じました。関係者全員にとって理想的な環境で理想的な作品ができるとは限りません。素晴らしいショーなので成功を祈っています。大ヒットとなるでしょう」と述べている。

ロンドン版では、映画『バレードへようこそ』『背信の行方』でメガホンを取ったマシュー・ウォーチャスが演出を担当し、アンディ・カール(『最高の人生のつくり方』)などが出演している。ブロードウェイ版は、2017年1月23日(月)に公演開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ビル・マーレイ
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