ヒロインが正義のために戦うドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』のウィン役で知られ、ミュージカル・ロマンス映画『ラスト5イヤーズ』などにも出演しているジェレミー・ジョーダン。彼が、ロサンゼルスのハリウッドボウルで開催される夏のイベントで、ミュージカル『ウェスト・サイド物語』に主役として出演することが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』にインスパイアされ、舞台を1950年代のニューヨークに移した本作で、ジェレミーは不良グループ、ジェット団に属するトニーを演じる。ジェット団と敵対するシャーク団との抗争、そして、シャーク団のリーダー、ベルナルドの妹マリアと恋に落ちてしまったトニーの悲恋が描かれる作品だ。
ジェレミーのほか、ベルナルドの恋人アニタ役にカレン・オリーヴォ(『グッド・ワイフ』のジアダ役)が顔を揃えている。
ジェレミーは、2009年に『ウェスト・サイド物語』のトニー役でブロードウェイデビューを飾っているだけに、特別な意味のある役でステージにカムバックすることとなる。人気ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』や『ニュージーズ』などの作品でも舞台を踏んでいる彼は、先月、ミュージカル『Bat Boy:The Musical』にも出演するのでは? とのニュースが報じられていたが、現段階でその続報は伝えられていない。
ジェレミーが出演する『ウェスト・サイド物語』は、ハリウッドボウルにて7月14日(木)から19日(火)まで上演される。なお、『SUPERGIRL』は米CBSからCWに局が移ることが決定し、シーズン2への更新が発表されている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェレミー・ジョーダン
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