サム・ライミ監督が、右手の先にチェーンソーを付けた型破りなヒーロー、アッシュ・ウィリアムズが悪霊と闘う姿を描いて、カルト的人気を集めた1981年のホラー映画『死霊のはらわた』。彼が、アッシュ役のブルース・キャンベルと再び組んでドラマシリーズとして復活させた『死霊のはらわた リターンズ』の予告編を紹介しよう。
30年以上が経ち、すっかり中年となったアッシュだが、出っ張った腹を隠すためにコルセットを締めて「カッコいいぜ！」と悦に入っている姿からも、ユーモアのセンスは健在。そしてひとたび悪霊と再び死闘を繰り返すことになると、かつての姿を取り戻し、激しく、ムチャクチャに行動する。もちろん、右手首にチェーンソーを付ける姿も描かれる。
予告編のナレーターは、映画『死霊のはらわたII』でアッシュの吹き替えを担当した大塚芳忠。本編の吹き替え版でアッシュに声をあてているのは、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』でブルースの声を担当した江原正士だ。
ライミが脚本を執筆し、第1話の監督も担当。ブルース以外のキャストは、ルーシー・ローレス（『エージェント・オブ・シールド』）、レイ・サンティアゴ（『TOUCH／タッチ』）、ダナ・デロレンゾ（『カリフォルニケーション』）、ジル・マリー・ジョーンズ（『スリーピー・ホロウ』）など。本国アメリカでの評価も高く、Rotten Tomatesでは批評家の平均フレッシュ値は98％、観客93％と脅威の数字を叩き出した。
『死霊のはらわた リターンズ』はHuluにて配信中。毎週金曜日に一話ずつ追加予定。
Photo：『死霊のはらわた リターンズ』
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