伝説のホラー映画がドラマで復活!『死霊のはらわた リターンズ』予告編

右手の先にチェーンソーを付けた型破りなヒーロー、アッシュ・ウィリアムズが悪霊と闘う姿を描いた1981年のホラー映画『死霊のはらわた』。カルト的人気を誇る同作が、監督サム・ライミと主演ブルース・キャンベルの再タッグで、ドラマシリーズとして復活した『死霊のはらわた リターンズ』の予告編が届いた。

この予告編で、アッシュはコルセットで出っ張った腹を隠すような、完全な中年キャラとして登場。しかし、ひとたび悪霊との死闘を繰り返すことになると、かつての姿を取り戻し、激しく、ムチャクチャに行動する。

予告編のナレーターは、映画『死霊のはらわたII』でアッシュの吹き替えを担当した大塚芳忠と、ファンにはたまらない演出。なお、本編の吹き替え版でアッシュに声をあてたのは、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』でブルースの声を担当している江原正士だ。映像は当サイトの編集部トピックス&動画/突撃レポートに掲載されているのでそちらでご確認を!

身の毛がよだつような惨事や恐怖、右手首のないアッシュが放つブラックユーモアが満載なのは映画そのまま。ライミが脚本を執筆し、第1話の監督も担当しただけあって、過去作へのオマージュも数多く散りばめられている。本国アメリカでの評価も高く、Rotten Tomatesでは批評家の平均フレッシュ値は98%、観客93%と脅威の数字を叩き出した。

あの山小屋で起きた忌まわしい惨劇から30年、今では平穏に暮らすアッシュはすっかり白髪交じりの中年になっていた。ある日、彼の周囲が突如一変。あの悪霊たちが再び現れたのだ。数日前の記憶をたどったアッシュは、自分がとんでもないヘマをしたことに気づく。ハイになった時、"死者の書"の呪文を一度だけ唱えてしまったのだ。知らないフリして逃げようとしたが、時すでに遅し。アッシュは気乗りしないながらも悪霊たちと戦うことを決意する。右手に取りつけたチェーンソーと左手に握ったショットガン、そして偶然行動することになった二人の仲間とともに、悪霊退治に旅立つ!

『死霊のはらわた リターンズ』はHuluにて配信中。毎週金曜日に一話ずつ追加予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『死霊のはらわた リターンズ』
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