世界中で大ヒットしている大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウ役で、スターの仲間入りを果たしたキット・ハリントン。彼がジョン役をゲットできたのは、オーディションの前日にケンカをしたからだと明かしていることが分かった。
米E!Onlineによると、米カルチャー誌『W』のインタビューに応えたキットが、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオーディションについて語っている。「オーディションの前夜、当時デートしていた女の子とマクドナルドに行ったんだ。夜遅かったけど満席だったから、あるカップルに同席していいか尋ねて一緒のテーブルに着いてると、その男が僕の連れの子に暴言を吐き始めた。だから僕は、"彼女にそんな口を利くな。立て!"って言ったのさ」と、ケンカが始まった経緯を説明。
続けて、「相手の男はずっと座っていたから分からなかったけど、僕よりもデカかった。だから、最初にパンチを食らわせないと腰抜けに見えてしまう。結局ブチのめされちゃって、目に青アザを作ったままオーディションへ行くことになってしまった。だけど、僕を殴った男のおかげで、役にありつけたのかもね」とコメントし、顔にできたアザがオーディションに一役買ったと思っているようだ。
『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』は本国アメリカで6月26日(日)に最終エピソードが放送されたばかり。通常より少ない話数で構成されるシーズン7は、米HBOにて2017年4月より放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:キット・ハリントン
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